前回からの続き。
階段を登り終え、その先の高台に上がるとそこが陣馬山の頂上でした。
わぁ!
360°の大パノラマが広がっています。
ところで、藤野町15名山ってのがあるんですね。そんなに名山を決めなくていいのに・・・という気がしなくもないです。

陣馬山ときたら、やっぱりお約束の白馬でしょう。

富士見茶屋さんのバルコニーからは、お店の看板どおり立派な富士山が望めました。

帰りには陣馬の湯に寄ろうと決めていました。陣馬の湯のある栃谷地区へは栃谷尾根のルートが早そうでしたが、もう少し歩きたかったので、景信山方面に向かう尾根(関東ふれあいの道)の途中にある奈良子峠から奈良子尾根を下ることにしました。
分岐には「奈良子峠」という標識が出てないので、うっかりすると通り過ぎてしまいそうです。下の写真では分かりにくいですが、栃谷鉱泉3.2kmというのが陣馬の湯と思われ、右に折れると・・・。

やはり正解。標識の支柱に小さく「奈良子峠」とありました。温泉マークと陣馬の湯が朱書きしてあるのが目を惹きます。

途中にあった馬頭観音の小さな石仏。文政九戌年と銘記されていました。その昔、栃谷の集落から奈良子峠を越えて八王子まで、馬で荷駄を運搬した道だったということが伺えます。

途中で栃谷坂沢林道の舗装路を渡り、ふたたび尾根道を下ります。

ようやく栃谷地区に下山。奈良子尾根登山口ということで公衆トイレが2基設置されていました。
度々でてくる朱書きの「陣馬の湯を経て」の標識が少しくどいなぁ。温泉に入らないと藤野駅に戻れないような気がするのは私だけでしょうか?

陣馬の湯は、3軒ほどの鉱泉宿が点在しています。事前に調べたところいずれも日帰り入浴可でした。今回は、尾根の下り口から一番離れた、反対にバス停や藤野駅に一番近い陣谷温泉に立ち寄りました。

どうです?この檜風呂。宿の自慢とのことで4年に一度作り替えるそうです。
たしかに清潔感あふれ、木の香が漂ってくるようでした。大きく取られた窓からの自然採光も明るくていいです。窓の下には栃谷川が流れ、ちょっとした渓谷の露天風呂のような気分が味わえました。

陣谷温泉からバス停までは徒歩で20分ほど。(バスは1時間に1本と便が悪いです)
さらに藤野駅までは徒歩で30分かかりますが、バスは45分待ちということで駅まで歩いて帰りました。
今回初めての陣馬山でしたが、なかなか良山じゃないですか!
程よく登りごたえもあるし、頂上は整備されていて気持ちよく過ごせます。
ルートもいろいろあり、ここを起点や中継点として生藤山や景信山、高尾山とのコラボもできるし、楽しみが広がる山ですね。
今年からは少し山域を広げてみようという思いもあり、その第一弾として「陣馬山」に行って参りました。(2010/1/9)
でも陣馬山って、実は私の住む相模原市と八王子市にまたがる、いわば地元の山なんですよね。
今回は、神奈川県側の藤野町を起点に、上りは一ノ尾根で、下りは麓にある陣馬の湯に寄り、一風呂浴びて帰ることにしました。
藤野町へは、JR横浜線、中央本線と乗り継ぎます。いつもの小田急線の通勤型車両と違い、高尾から中央本線の各駅停車は垂直シートのボックス席。いかにも登山列車っていうムードで弥が上にも気分が盛り上がります。藤野駅から登山口に向かうバスは、3連休初日ということで満員。およそ5分で陣馬山登山口バス停に到着しましたが、降りたのは私を入れて3人だけ。残りの人はこの先の終点、和田登山口から登るのでしょうか。
バスを降り道路を渡ると陣馬山登山口の立派な標石がありました。この先すぐのY字路を左に行くと一ノ尾根です。(右へ行くと栃谷尾根や今回下山に使った奈良子尾根の登山口に行きます)


分岐からしばらくは急な舗装路を登っていきます。かなり上まで人家が続き、なかなか登山口らしきものが現れません。途中で登山口を見落としたかな?と不安になった頃ようやく「←至陣馬山」と書かれた標識がありました。
一ノ尾根ってかなりメジャーな登山道だと思うのですが、標識はかなり素朴です。

登山道に入るといきなり急登が始まりますが、その後はなだらかな尾根道が続きます。

ホッとしたのも束の間。しばらく行くとこんな看板が・・・この先辛い登りが続くのかなぁ・・・。

すると、根気を入れるまでもなく富士山が顔を覗かせました。

明け方は冷え込んだようです。ところどころ霰の降ったあとがありました。

見上げるとすばらしい青空。はやく頂上に着かないかな。

山頂まではジグザグの登りと平坦な道の繰り返し。緩急織り交ざった気持ちのいい道が続きます。

頂上直下には木組みの階段が続きます。ついつい急ぎ足になりますが、乳酸がたまった脚は軽快に上がってくれません。あともう少し・・・。

#2に続く。
「朝のうち所により小雨、昼前には晴れるでしょう」という天気予報に期待して、今日は予てから登ってみたかった箱根「明神ヶ岳」に向かいました。
小田急新松田駅からバスで関本へ。さらに最乗寺行きのバスに乗り換え15分ほどで終点の道了尊に到着。バス停からお土産屋さんの前を通り最乗寺への参道を進みます。石畳の参道を上がりきったところにある大きな赤い下駄の脇に登山道入り口があります。

登り始めはやや急登ですが、その後は気持ちの良い緩やかな登りが続きます。

途中2ヵ所林道を横断し、登り始めから約1時間ほどで明神岳見晴小屋に到着。非難小屋の前に設けてあるベンチで一服。この日は曇りでしたが、晴れていても名前ほど見晴らしはよくはなさそう。

見晴小屋近くにあった松と杉。お互いの根がヘビの交合にように絡み合って奇怪な雰囲気。

見晴小屋を後にして暫く行くと道の脇に朽ち果てた人工の構造物が。帰ってから調べてみると、かつてレジャー開発計画が頓挫して、そのとき敷設したロープウェイの残骸だそうです。ここから先の数箇所にも鉄塔の残骸らしきものがありました。

突然、一面ススキの原に飛び出し視界が広がりました。一見すると気持ち良さそうな道ですが、明け方降った雨のせいで踏み跡の道はぬかるんで歩きにくいこと。
延々と続くススキの原の終点には「明神水」の湧水があります。飲んでみたけど味はまぁ普通。天気が良い日に、振り返って湘南方面の景色を眺めながら喉を潤せば甘露に感じるかも。

明神水から一旦岩場を上がり、山腹を巻くように登山道を行くと明神ケ岳と明星ケ岳の分岐に到着。ここまで粘土質のぬかるんだ道で靴とズボンの裾が泥だらけ。スパッツを持ってこればよかった。
明神ケ岳山頂への道を見上げているとき、ちょうど下りてきた方がいたので聞いてみると相当なドロ道のようです。おまけに箱根側からの強風と霧(雲?)がひどく速攻で退散してきたとのこと。

しばし逡巡する私。登っても悲惨な状態なら止めとこうかというヘタレ虫が蠢きだしました。
あたり一面霧がたち込め、木々を渡る風の音も一層ひどくなってきた気がします。「遭難」という文字が頭をよぎってしまいました。こういう時単独行というのは臆病になりますね。
で、結局山頂行きは中止。「今度天気のいい日にまた来るからね」と山頂方面につぶやいて宮城野方面に下山することにしました。
下山途中の尾根道からは、霧の合間から宮城野の町が望めました。屋根や窓ガラスが光を反射してキラキラしているので下界はどうやら日が射しているようですね。山の天気を侮ってはいけないということが良く分かります。

既にモティベーションは0(ゼロ)状態で、明星ヶ岳もパス。迷うことなく一路宮城野へ。

宮城野まで下りてきて振り返ってみると・・・。
明星ヶ岳の山頂はすっかり晴れています。オイオイ・・・(泣)。

明神ヶ岳の方は、山頂はまだ雲の中です。少し納得。

最後の〆は宮城野温泉会館でひとっ風呂。
いまひとつ達成感がなかった今回の山登りでしたが、風呂上りのビールはいつもどおり美味かった。

あいかわらず土曜日には山歩き。昨日は、先々週初めて登った金時山に再び行ってきました。たった2週間の間に紅葉も進み、木立の間を歩いていてもぐっと秋の深まりを感じます。

前回は登りも下りも足柄側の道を使いましたが、今回は仙石原に下りてみました。

年配の方や小さな子供連れの方は、仙石原方面から多く登ってくるようなので、てっきり優しい道なのかなと思っていましたがとんでもない。岩が多くて段差のきつい道でした。これなら足柄側の道の方が優しいかも。
道幅も狭く、お昼どきの登頂を目指す方とのすれ違いで大渋滞。今回は金時神社に下りましたが、神社のほんの手前までゴロ石が続く歩きにくい道でした。でも景色はこちらの方がすばらしいですね。稜線の分岐あたりでは仙石原のススキの原が一望できました。

仙石原のススキを見て帰る予定でしたが、あいにく小雨が降り出したのでバスで宮城野に向かい、温泉会館で汗を流して帰路につきました。
今回はミナミさんに教えてもらった箱根登山バスの割引切符を利用したのでバス代もかなり節約できました。感謝です。

先週の土曜日、第2回目のハイキングに行ってきました。
前回の日向山での辛い思いを教訓に、今回はもう少し気楽に山歩きを楽しもうと選んだのが、秦野市の弘法山公園から吾妻山、最後に鶴巻温泉で締めくくるコース。アップダウンも穏やかで、休憩を入れた全行程の所要時間は2時間程度でした。
秦野駅北口から水無川に沿って20分ほど歩くと弘法山公園入口に到着。

上の写真の奥に写っている小さな橋を渡り、水色の柵を張り巡らした「下口接合井」の突き当たりを(戻るように)左に折れたすぐ先に浅間山への登山口があります。

階段状の登山道を登ると20分ほどで小さな広場に出ます。浅間社の小さな祠がありますが、浅間山の山頂はもう少し先です。

さらに5分ほどで浅間山の山頂に到着。明るく開けていて見晴らしも良く山頂というより公園のようです。ベンチで文庫本を読んだり、犬の散歩に来ている人もいました。この浅間山から隣の権現山、弘法山の一帯が弘法山公園と呼ばれています。

浅間山からほどなく権現山に到着。ここの山頂には立派な展望台があります。あいにくモヤっていて富士山や箱根の山々を拝むことはできませんでした。

ここから弘法山までは、登山道というより公園の散策道のようなほぼ平坦な道が続きます。途中で車道を横切り、また山に入り登っていくと弘法山の山頂です。
山頂には大師堂や鐘桜などがありお寺の境内のような趣があります。
ここで一息入れて最後の吾妻山に向かいます。

弘法山から一旦下った後は、緩やかな登り降りの尾根筋のコースが続きます。途中にある善波峠への分岐は大事なポイントだと思うのですが、下の写真のように「鶴巻温泉→」と書いた小さな札があるだけでした。見落として善波峠の方に行っちゃう人はいないのかな?

さらにその先には、矢倉沢道への分岐がありました。裏街道の矢倉沢往還道がこんな山の中を通っていたことに少し驚きました。

弘法山からゆったり歩いて小1時間ほどで吾妻山に到着。山頂には吾妻神社の石碑が建っています。そんなに広くありませんが南側に開けていて東海大学前や鶴巻温泉方面が見通せました。

吾妻山から麓までは山道というより畑の脇道を下っていきます。古い石の道標から右に折れて急坂を下って麓に到着。東名高速の高架をくぐってしばらく行くと鶴巻温泉です。

弘法の里湯で一風呂浴びて、本日のハイキングは無事終了。

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