「朝のうち所により小雨、昼前には晴れるでしょう」という天気予報に期待して、今日は予てから登ってみたかった箱根「明神ヶ岳」に向かいました。
小田急新松田駅からバスで関本へ。さらに最乗寺行きのバスに乗り換え15分ほどで終点の道了尊に到着。バス停からお土産屋さんの前を通り最乗寺への参道を進みます。石畳の参道を上がりきったところにある大きな赤い下駄の脇に登山道入り口があります。

登り始めはやや急登ですが、その後は気持ちの良い緩やかな登りが続きます。

途中2ヵ所林道を横断し、登り始めから約1時間ほどで明神岳見晴小屋に到着。非難小屋の前に設けてあるベンチで一服。この日は曇りでしたが、晴れていても名前ほど見晴らしはよくはなさそう。

見晴小屋近くにあった松と杉。お互いの根がヘビの交合にように絡み合って奇怪な雰囲気。

見晴小屋を後にして暫く行くと道の脇に朽ち果てた人工の構造物が。帰ってから調べてみると、かつてレジャー開発計画が頓挫して、そのとき敷設したロープウェイの残骸だそうです。ここから先の数箇所にも鉄塔の残骸らしきものがありました。

突然、一面ススキの原に飛び出し視界が広がりました。一見すると気持ち良さそうな道ですが、明け方降った雨のせいで踏み跡の道はぬかるんで歩きにくいこと。
延々と続くススキの原の終点には「明神水」の湧水があります。飲んでみたけど味はまぁ普通。天気が良い日に、振り返って湘南方面の景色を眺めながら喉を潤せば甘露に感じるかも。

明神水から一旦岩場を上がり、山腹を巻くように登山道を行くと明神ケ岳と明星ケ岳の分岐に到着。ここまで粘土質のぬかるんだ道で靴とズボンの裾が泥だらけ。スパッツを持ってこればよかった。
明神ケ岳山頂への道を見上げているとき、ちょうど下りてきた方がいたので聞いてみると相当なドロ道のようです。おまけに箱根側からの強風と霧(雲?)がひどく速攻で退散してきたとのこと。

しばし逡巡する私。登っても悲惨な状態なら止めとこうかというヘタレ虫が蠢きだしました。
あたり一面霧がたち込め、木々を渡る風の音も一層ひどくなってきた気がします。「遭難」という文字が頭をよぎってしまいました。こういう時単独行というのは臆病になりますね。
で、結局山頂行きは中止。「今度天気のいい日にまた来るからね」と山頂方面につぶやいて宮城野方面に下山することにしました。
下山途中の尾根道からは、霧の合間から宮城野の町が望めました。屋根や窓ガラスが光を反射してキラキラしているので下界はどうやら日が射しているようですね。山の天気を侮ってはいけないということが良く分かります。

既にモティベーションは0(ゼロ)状態で、明星ヶ岳もパス。迷うことなく一路宮城野へ。

宮城野まで下りてきて振り返ってみると・・・。
明星ヶ岳の山頂はすっかり晴れています。オイオイ・・・(泣)。

明神ヶ岳の方は、山頂はまだ雲の中です。少し納得。

最後の〆は宮城野温泉会館でひとっ風呂。
いまひとつ達成感がなかった今回の山登りでしたが、風呂上りのビールはいつもどおり美味かった。

つい4日前に行ったばかりというのに、昨日また矢倉岳にまた登ってしまいました。
今回は2回目ということでコースも大体記憶していたので、シンドイながらも気持ち的、体力的にも余裕をもって登れました。同じ山に2度、3度と通ってこそ見えてくるものがあるのでしょうね。
先日は曇りで山頂からの眺めは今いちでしたが、今回は抜けるような青空とはいかないまでもなんとか念願の富士山を拝むことができました。

日差しの下はまだ暑いながらも、ススキの穂は完全に秋を感じます。
尾根続きの金時山を望む。

山頂にはススキとともにたくさんのノアザミが咲いています。こんな山の上にもイチモンジセセリがいました。先日の公園と同じで近くに寄ってもまったく動じません。鈍いのかな?

山からの帰り、新松田行きのバスを途中下車し、南足柄市千津島地区で開かれている「酔芙蓉まつり」をのぞいてきました。
長さ1kmの農道に延々と酔芙蓉が咲いています。花自体に派手さはないので「咲き誇る」という雰囲気ではありませんが、行けども行けどもスイフヨウの壁には圧倒されました。

白から赤へ移り変わる途中の姿は初めて見ました。ちょうどほろ酔い加減ですね。

花の間からは、さっきまで登っていた矢倉岳が・・・。

10月8日に寒露を迎え、暦の上でも本格的な秋になりました。
早朝の仙石原では、薄手のシャツ一枚ではかなり寒いです。
前夜はかなり冷え込んだのでしょうか。ススキの穂先にはたっぷり露を結んでいました。日の出とともにススキ原の露が一斉に水蒸気となり、あたり一面霞がかかったかのようです。
朝日に照らされて金色に輝くススキを期待していたのですが、あいにく東の空には雲がかかり、暗いトーンになってしまいました。
デジ一を購入してからというもの、週末の天気に恵まれないなぁ。


先週末に引き続き、デジイチの被写体を探しに、町田市の小山田緑地に出かけました。
ここは、町田市の北西、多摩市との境にある丘陵地で、公園というより多摩丘陵の原風景をできる限り残したといった趣で、雑木林の中に草地の広場やグランド、水辺などを配置した緑地です。
園内にある「みはらし広場」からは、丹沢山塊の山並みが展望でき、空気の澄んだ時は、富士山も望めるようですが、今日は少しモヤっていたので丹沢の山並みも霞んでしまっていました。
その代わりに、みはらし広場のいたる所に生えているススキが、ちょうどいい感じに見頃を迎えていました。


ススキといえば仙石原ですが、今はどんな状況でしょうか。明日は久しぶりに箱根に行ってみようと思います。
今日は二十四節気の白露。「秋はいよいよ本格的となり、野の草には露が宿るようになる」時期だそうですが、連日、夕方になると土砂降りの雨と雷とで、そんな風雅な時候とは思えません。
真夏のように照りつけるような陽射しはなくなりましたが、雨が多いためか蒸し暑い日が続いています。
とは云うものの、早朝の箱根はめっきりと涼しく感じるようになりました。午前6時ごろでは、車の外気温計で見ると20℃前後です。街中よりも自然に近い箱根では確実に秋の気配を感じます。
仙石原のススキも、葉や茎はまだ青々としていますが、穂先は金色にひかり始めていました。

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