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2009年 12月 31日(木) in
雑記.
Tags: 大山, 弘法山, 秦野.
2009年も間もなく暮れようとしています。諸兄姉は如何お過ごしですか?
さきほど大掃除を終え、あとはデパートの閉店時間を見計らって、少し贅沢な食材の買い出しに出かけるだけとなりました。忙中閑ありのこの時間、少しだけ今年を振り返ってみることに・・・。
とうとう50歳を迎えた今年。その昔人生50年と云われていただけあって、30や40歳のときには感じなかった「節目」ということを強く意識した年でした。ちょうど、仕事の面でも新しい分野を任されたこともあって、余計にそう感じたのかもです。
そんな人生の節目(笑)の年に、軽い気持ちで始めた山歩きですが、こんなに夢中になるとは正直思っていませんでした。自分でも呆れるぐらいです。初めての山行きの記事を今読み返してみても、決して楽しそうではないのですが・・・どうしてだろ?
登り通した達成感や満足感もさることながら、山の中を歩くと感じる精気みたいなもの、言い替えると「生かされている感」みたいな感覚に惹きつけられています。いままで経験せずにきたことを残念に思うこともありますが、反対にこの歳だから感じるのかもです。
結局、1年を振り返るどころか、とりとめない話になってしまいました。
いつもコメントを下さる方々、訪れて下さっている皆様。来年も相変わらずとりとめのない与太話に終始することと存じますが、どうかおつきあいの程よろしくお願いします。

秦野市弘法山公園から大山を望む(2009/12/31)
「朝のうち所により小雨、昼前には晴れるでしょう」という天気予報に期待して、今日は予てから登ってみたかった箱根「明神ヶ岳」に向かいました。
小田急新松田駅からバスで関本へ。さらに最乗寺行きのバスに乗り換え15分ほどで終点の道了尊に到着。バス停からお土産屋さんの前を通り最乗寺への参道を進みます。石畳の参道を上がりきったところにある大きな赤い下駄の脇に登山道入り口があります。

登り始めはやや急登ですが、その後は気持ちの良い緩やかな登りが続きます。

途中2ヵ所林道を横断し、登り始めから約1時間ほどで明神岳見晴小屋に到着。非難小屋の前に設けてあるベンチで一服。この日は曇りでしたが、晴れていても名前ほど見晴らしはよくはなさそう。

見晴小屋近くにあった松と杉。お互いの根がヘビの交合にように絡み合って奇怪な雰囲気。

見晴小屋を後にして暫く行くと道の脇に朽ち果てた人工の構造物が。帰ってから調べてみると、かつてレジャー開発計画が頓挫して、そのとき敷設したロープウェイの残骸だそうです。ここから先の数箇所にも鉄塔の残骸らしきものがありました。

突然、一面ススキの原に飛び出し視界が広がりました。一見すると気持ち良さそうな道ですが、明け方降った雨のせいで踏み跡の道はぬかるんで歩きにくいこと。
延々と続くススキの原の終点には「明神水」の湧水があります。飲んでみたけど味はまぁ普通。天気が良い日に、振り返って湘南方面の景色を眺めながら喉を潤せば甘露に感じるかも。

明神水から一旦岩場を上がり、山腹を巻くように登山道を行くと明神ケ岳と明星ケ岳の分岐に到着。ここまで粘土質のぬかるんだ道で靴とズボンの裾が泥だらけ。スパッツを持ってこればよかった。
明神ケ岳山頂への道を見上げているとき、ちょうど下りてきた方がいたので聞いてみると相当なドロ道のようです。おまけに箱根側からの強風と霧(雲?)がひどく速攻で退散してきたとのこと。

しばし逡巡する私。登っても悲惨な状態なら止めとこうかというヘタレ虫が蠢きだしました。
あたり一面霧がたち込め、木々を渡る風の音も一層ひどくなってきた気がします。「遭難」という文字が頭をよぎってしまいました。こういう時単独行というのは臆病になりますね。
で、結局山頂行きは中止。「今度天気のいい日にまた来るからね」と山頂方面につぶやいて宮城野方面に下山することにしました。
下山途中の尾根道からは、霧の合間から宮城野の町が望めました。屋根や窓ガラスが光を反射してキラキラしているので下界はどうやら日が射しているようですね。山の天気を侮ってはいけないということが良く分かります。

既にモティベーションは0(ゼロ)状態で、明星ヶ岳もパス。迷うことなく一路宮城野へ。

宮城野まで下りてきて振り返ってみると・・・。
明星ヶ岳の山頂はすっかり晴れています。オイオイ・・・(泣)。

明神ヶ岳の方は、山頂はまだ雲の中です。少し納得。

最後の〆は宮城野温泉会館でひとっ風呂。
いまひとつ達成感がなかった今回の山登りでしたが、風呂上りのビールはいつもどおり美味かった。

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2009年 12月 23日(水) in
地元ネタ and 旨い物.
Tags: 町田.
所用で町田市の相原方面に行った帰り途、「新鮮たまご」、「手作りプリン」という幟を見かけました。
そういえば、かとうファームという養鶏場の作るプリンが、町田市の名産品に認定されたっていう記事があったなぁ、ってことで直売所に寄ってみました。
街道からちょっと入ったところにある直売所は、いかにも手作り感を漂わせる趣です。ここではプリンと玉子だけ販売していますが、結構人気があるみたいで次々にお客さんがやってきます。地方発送もやっているようでした。

プリンはナチュラル、カスタード、ジャージーの3種類。どれにするか迷いましたが、今回は初めてなのでお店の人の勧めに従って、オーソドックスなカスタードにしてみました。

味の方はというと、これがまた美味しい!濃厚なのにしつこさがなく、甘さもちょうどいい感じ。カラメルも丁寧に作ってあるのを感じます。
「え~?養鶏場のプリン?」と最初は馬鹿にしていた家内も、人に勧められると太鼓判を押していました。
と、大げさなタイトルですが、つまるところ三ノ塔に登るつもりが、諸般の事情で大山に変更になってしまったというお話。
年内に三ノ塔に行ってみたいと前回書きましたが、いよいよ本日それを決行することにしました。
ルートは、ヤビツ峠までバスで上り、表尾根登山口から二ノ塔を経由するのが一般的みたいですね。
地図で確認すると、登り標高差が約440m。ということは先週行った矢倉岳よりも少ないです。どうせならもう少し苦労して登ってみたいなぁ・・・。ということで蓑毛から登り始めることにしました。
秦野駅からヤビツ峠行きバスは相変わらず大盛況。臨時直行便も出ていました。一方私の乗る蓑毛止まりのバスは閑散としていました。
蓑毛バス停。以前大山からの帰りにここからバスに乗ったので、迷わず登山口に向かいました。

ヤビツ峠と大山裏参道の分岐。今日はここを左に進み、柏木林道という登山道で一先ずヤビツ峠まで上がる予定でしたが・・・。

歩き出して数分、前方から一人のハイカーがこちらにやってきました。
「おはようございます。ヤビツからですか?早いですねぇ。」と私から挨拶。すると・・・
『この先、通行止めですよ。』
思わず唖然とする私。
その人曰く、行って行けなくはなさそうだけど、無理しないで引き返してきたとのこと。
(帰ってからネットで調べると、間違いなく現在通行止めでした。)
さぁ、どうしよう・・・。
次のヤビツ峠行きのバスを待つことも考えましたが、結局、本日の三ノ塔行きは延期して、急遽裏参道経由で大山に登ることに変更しました。
土曜日とはいえ、さすがに裏参道から大山に登る人は見かけません。スギの植林帯をただひたすら登っていきます。よく考えると、蓑毛からの標高差は大山のほうが三ノ塔より高いんですよね。
六地蔵から富士山が見え出しました。

行けども行けども登り道。ようやく二十一丁目の富士見台に到着。

江戸時代には浮世絵に描かれた景色だそうです。手前に見えるのが本日登頂を断念した三ノ塔。

登山道のいたるところに、よく育った霜柱がありました。長さは5~6cmぐらいあります。

2時間ほどで山頂に到着。澄んだ空気のお陰で相模湾が一望できます。
写真の真ん中あたりに見えるのが江ノ島。

真南に目を転じると、彼方に伊豆大島が望めました。こうやって見ると結構近い気がします。

帰りは、見晴台経由で下社→女坂→ケーブル駅と下山しました。
予定を変更して登った大山ですが、適度な登り応えがあり、また、久し振りに富士山の雄姿を仰ぎ見ることもできたし満足いく山歩きとなりました。
でも、片山右京さんの遭難事故のニュースもあって、富士山を見ても美しいとばかり云ってはいられない少しばかり複雑な心境でもありました。
夏から始めた山登り、今年の締めは三ノ塔あたりでと考えています。
が、このところ大山下社参りとか弘法山といった散歩っぽい山歩きが続いていたので、本日はトレーニングを兼ね南足柄市の矢倉岳に登ってきました。
矢倉岳は9月下旬に登って以来約2ヶ月半ぶりです。
8時45分に矢倉沢バス停から出発。
今日は小春日和、というよりほぼ初夏のような陽気!出だしの急登ですぐに汗だく。12月というのにTシャツ1枚でちょうどいい感じでした。
頂上近くでは、写真のように冬枯れの落葉樹林が静寂なムードを漂わせていますが、実際は、暑くて汗だくでとても雰囲気に浸るどころではありません。

10:10に山頂に到着。こんなにいい天気なのに時間が早いせいか、私の他は反対側から登ってきた方が一人だけでした。

午後から用事があったので、少しでも早く下山するため、山伏峠から少し先の分岐から地蔵堂に下りることにしました。
が、このルート、分かりにくい箇所にテープの目印がなかったり、イバラが生い茂っていたりと、あまり整備されていません。また歩いていても気持ちのいい道でもありませんでした。
おまけに、昨日の雨で途中の沢が増水し渡るのにエラい難儀しました。もう少し水かさがあったら裸足になるところでした。

結局、山頂から地蔵堂まで約1時間半かかってしまい、こんなことなら慣れた万葉ファミリーコースで降りても変わりませんでした。
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